住んでみてから後悔する私の注文住宅の失敗談

我が家が羽村市に注文住宅を建ててレンガの家がおしゃれだと気づいて約十年が過ぎようとしています。
当時三歳の息子を自由に庭で遊ばせてあげたくて家を建てようと決心しました。
これから子供にお金もかかるので、なるべく住宅ローンは月々の負担を軽くしようと思い計画を進めました。
でも、ハウスメーカーの担当の方は、「いい家を建てよう」と思ってくれているので、そうしたくなるような提案を沢山してくれました。
意志の弱かった私たちは、本当に必要な「雨が当たらない場所を作りたい」という要望を「外観が損なわれるからいらない」と担当者に反対され、我慢してしまいました。
その他には便利なものを勧められて取り入れてしまったりして、予定を超える金額になってしまいました。そんなに必要ではないものもあったので後悔しています。

どんな家を建てたいかというのは、やはり家族の暮らしやすさや成長を考えてとても悩んでしまいます。
子供を外で遊ばせようと広く芝生で整えた庭を造りましたが、数年経過すれば庭で遊ぶ年齢ではなくなってしまうので、今では手入れが大変です。
便利なものも取り入れて、暮らしやすくなっているはずなのにあまり使わない場所や物もあり、家族も家も年月によって変化していくんだなと実感しています。
家を建てる時は本当にそれが必要かどうかをよく考えて、誰かの言いなりにならないように自分の計画や希望をしっかり持って話し合いを進めていく事が大切だと思います。

注文住宅は、素敵な家にしようとあれこれ希望が膨らむものだと思いますが、本当に自分の必要な物や、住宅ローンの事をしっかり考えて話し合いを進めていけば、後悔しない家づくりができると思います。